今日はビジネスを行う上で最も重要な倫理思考スキル(ロジカルシンキング)についてお伝えしていきます。
- セールスマン・営業
- 起業をしたい人
- 起業経営者・個人事業主
- ロジカルシンキングを身に着ける上で重要な事が分かる
- 捨てなければいけない思考が理解できる
- サービス設計を行う準備ができる
掛け算の法則については、こちらの記事でお伝えしてますので
是非こちらもチェック☑️
倫理思考スキル(ロジカルシンキング)がなぜ重要なのか
今回お話しする倫理思考スキル(ロジカルシンキング)はビジネスを行う上で、
めちゃくちゃ重要な内容になっております。
どんなに良い資料を作っても
100✖️0でロジカルシンキングがなければ0です。
話を組み立てるロジカルシンキングがあってこそ
全てのスキルに価値が付きます。
まず初めに質問です。このラーメン屋の売上と利益がわかりますか?
これを答える時、この答えに会う人は必ずいません。
なぜなら、売上は誰にもわからないからです。
ここで伝えたいのは、ロジカルシンキングの大ベースとなる考え方です。
答えの正解・不正解ではなく、考え方の正解・不正解を見る思考力の事です。
これを俗に言うフェルミ推定と言います。
- フェルミ推定(フェルミすいてい、英: Fermi estimate)とは、実際に調査するのが難しいようなとらえどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算することを指す。 オーダーエスティメーションや封筒裏の計算ともいわれる。
売上100万円なら、なぜその売上と言う答えにどのようなロジックで
そこの行き着いたのか。このロジック正解・不正解が重要になります。
まずはカテゴライズしていきます。
そして「売上」ー「経費」=利益
しっかり上記のフレームワークを作って、売上を管理する事で
なぜお店の売上が100万なのか、なぜ下がったのか上がったのかを
論理的に説明できます。
つまり、
一番大事なのはこのように式がわかっている事が重要です。
例えば、
『何でここの立地にしたんですか?』に答えれないの絶対にダメです。
こういったお店は非常に多いし、「何となく」で決めてしまうから
今日もお店は潰れていきます。
ロジカルシンキングは、答えの正解・不正解ではなく、考え方の正解・不正解を見る思考力の事。
ここをしっかり押さえておきましょう!
コピル二クスの地動説思考
コピル二クス地動説思考がビジネスでは大事になってきます。
- 地動説(ちどうせつ)とは、宇宙の中心は太陽であり、地球はほかの惑星とともに太陽の周りを自転しながら公転しているという学説のこと。
昔、地球は太陽が自分の周りを回っていると思っていました。
しかし、実際は地球が自分自身で回っているだけですよね。
このように、自分の考えやビジネスに思い込みを抱いてしまうと危険です。
自分の見える視野が決して正しくないと理解し、
しっかりとしたデータに基づく事実が必要です。
人間は、一時的な感情でマインドがヒートアップして
自分が思っている事以上の事を想像してしまいます。
1回落ち着いて、自分を疑ってみましょう!
疑うと言う事は何でそうなのかを
顧客視点を論理的に証明、追求する事が大事です。
人間の習性
なぜ自分のビジネスが上手く行かないのかと言うと、
人間は物事をドラマチック化する習性があります。
例えば、「世界で予防接種を受けれない子供は何%でしょうか?」
20%/50%/80%
様々なニュースを見て、「多分50%ぐらいかな」
と思った方も多いのではないでしょうか。
でも答えは「20%」です!
これはただ自分の頭の中で物事をドラマチック化している例です。
アメリカの調査では、どんなに頭のいい人達でも正解率は10%程だそうです。
テレビの画面上で伝えられるニュースを見て、
世界の状況を頭に植え付けられています。
でも実際、データで見てみるとそうではない事がほとんどです。
こういったように私達はビジネスを行う上で
絶対に捨てないといけない思考が2つあります。
分断思考
先ほどもお伝えしたように思い込みの思考は捨てなければいけません。
ビジネスでの成功条件は、
「人の考えと自分の考えを合わせて倫理的に証明する」
事が非常に需要です。
倫理的に証明する為に、まず捨てなければいけないのが
『分析思考』 です。なぜか人は世の中の物事を2つに分けたがります。
このように人は物事を2つに分けます。
しかし、「金持ち」と「貧乏」で必ずしも分かれません。
現に日本は中間層がほとんどを占めています。
つまり、この世界は単純に物事を2つに分けれないのです。
ではなぜこれがビジネスで邪魔なのでしょうか?
例えば、飲食店をオープンする場合
立地が大事なので立地を決める時、
交通量多い=良い
交通量少ない=悪い
このように分断してしまうケースが多いです。
しかし、
交通量が多い=家賃高い
交通量少ない=家賃安い
「良いと思っている事にネガティブ要素まで考えない」
「悪いと思っている事にポジティブ要素まで考えない」
こういった思考をしていれば、ビジネスで成功する為に
ロジックで説明できている事にはなりません。
どれだけ売上たかではなく、どれだけ利益を残したかを
考える軸にして物事を分析して行かなければいけません。
まずは分断思考を捨てましょう!
ネガティブ思考
人はネガティブな事に共感する習性があります。
これが 『ネガティブ思考』 です。
例えば、先程もお伝えした「感染症」
人はメディアによってネガティブな事を
植え付けられています。
これには理由があって、メディアはネガティブセンサーのコントロールが非常にうまいです。
ネガティブな内容に人は共感するので、
あえてネガティブな要素を強調して伝えています。
メディアが視聴数を獲得する為の戦略なんですね!
ここでお伝えしたいポイントは、
絶対に目に入るものを疑う と言う事です。メディアの裏付けと言う物が大事になってきます。
自分の感情や感覚を定量化して証明する事が非常に重要です。
分断思考とネガティブ思考は必ず捨ててしまいましょう!
まとめ
いかがでしたか?
- 顧客視点を論理的に説明する
- 分断思考を捨て、売上よりもどれだけ利益を残せたかを軸にする
- ネガティブ本能を捨て、絶対に目に入るものを疑う
感情に流されずに定量化してロジカルに組み立ててていく。
これをしっかり頭に入れておきましょう。
次回は、この記事を踏まえた上で、
どんなサービスでも上手くいきますと言う方法を倫理思考スキル②でお伝えしていきます。
また、ご相談等ありましたら、コメントもしくはメール
InstagramのDMでいつでもご相談お待ちしております。
END